幼稚園(保育園)→小学校→中学校→高校→大学(専門)→就職
まあ、大体の人がこの流れで人生を歩んで行きます。
そしてそこに上手に乗っかって、大手企業や有名企業に就職する
ということがステータスみたいな社会の雰囲気は未だにあります。
ひと昔まえと比べると減ってきているとはいえ
やはり、今年卒業した新卒の方達と話をしていると
感じます。
しかしこのお店を始めた彼は
響さんは 中学1年生の夏ごろから
勉強と部活の目まぐるしいサイクルについていけなくなり、
学校へ行けなくなってしまったそうです。
「授業についていけない」「宿題ができない」「学校へ行けない」……
たくさんの「できないこと」に直面してしまったとき、
両親のすすめで「できること」を探してみることにしました。
普通のサイクルについて行くことが厳しくなり
できることを探したそうです。
この彼も楽しみですが
寛容に彼を支えている両親の偉大さを感じずにはいられません。
「ぼくができることから/ぼくにしかできないことへ」
この言葉に全てが詰まっている気もします。
ネット社会で
消防士が筋トレをしていても怒られたり
救急車が緊急で駐車していることに苦情が入れられたりする時代に
社会として一人の人間を育てて行く。
そういう感覚は非常に大事であり
みんなで見守って行く。
そんな社会であるべきではないかと思います。
彼の今後に期待したいですね。
http://www.e-aidem.com/ch/jimocoro/entry/dango06
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