昨日の記事はこちら。
日本では外来種としてかなり煙たがられているブラックバス。
しかし当然原産国のアメリカにとっては国産の魚種。
日本であれだけのブームになるほど魅力的な魚です。
↑魚の剥製を作ってくれる会社みたいですよ??
本場のアメリカでは様々な釣り場があり
毎週末のように「トーナメント」が行われています。
わかりやすく説明すると
日本でいう「野球」みたいなものでしょうか。
町の草野球→小学校→中学校→高校(甲子園も有名ですね)→大学生→プロ野球
まあこんな感じでみんなに愛されるスポーツとしての認知をされており愛されていますね。
そのくらい競技人口がいて、プロに憧れる人も多い。
プロになると賞金もかなりの額になり
賞金とスポンサーのみでもかなりの裕福な生活ができる。
いわゆる「アメリカンドリーム」ですね。
彼が目指しているのはこのプロ野球選手になりそして年間のMVPを取る!!!
そんなレベルの夢だったのです。
しかし彼は着々とその夢への道を駆け上がっていきます。
様々な団体の「トーナメント」に参戦し
「賞金」を稼いで生活する日々を続けます。
プロリーグの参戦権も得て着実に成績を残していきます。
その大会というのも規模がとにかくでかい。
広島で例えると
これから一週間釣り大会をします。
釣りのエリアは瀬戸内海全域です。
どこのエリアで釣りをしてもOKです。
広島港から朝5時に出港して昼2時までに帰って来れば
どこに行ってもいいですよ〜。
しかもボートは
©YAMAHA
これでーす。
屋根なしトイレなし。しかし100キロ以上スピードでます。
みたいな。
5匹の魚を釣って一番重かった人が優勝です。
買った人は賞金2000万円で〜す。
この度の優勝者は姫路までこのボートで2時間かけて移動して
魚を釣りましたーーーー。
そんな距離感と規模感って言ったら理解いただけます???
で・・・。
瀬戸内海の試合が終わったら来月は青森の陸奥湾で試合で〜す。
それを移動しながら釣りをして生活する。
想像できます???
規模も金額もすごいですよね〜。
しかも異国の地・・・。
そんなキャンプグラウンドとレンタルトレーラーでの生活は
なんと8年間にも及んだそうです。
※こんな感じのトラックにトレーラーを積んで後ろにバスボート
これで全米を上から下まで走り回り様々湖での大会にでる生活をしていたんでしょう。
その後8年のトーナメント生活で稼いだ賞金と、スポンサー代で
テキサス州に家を買う。
バス釣りで家を!!!
まあ、考えられませんよね???
そしてとうとう・・・。
つづく・・・。
トレーラーの写真はこちらの海外サイトよりお借りしました
http://forum.gon.com/showpost.php?p=6871302&postcount=7