昨日の続き(昨日の記事はこちら)
まっすぐに夢を見続ける彼は
高校卒業後に彼はレストランのウエイターの仕事をして
お金を貯めます。
当然親や周りの友達は呆れ顔。
完全に頭がいかれていると思われていたそうです。
神奈川県の河口湖「鵜の島」という湖の中の島で
※おそらく写真の真ん中の島が「鵜の島」です。
キャンプをしながら釣りをして
釣り客に釣りを教えたり、案内をする仕事もしていたらしいです。
当時の河口湖では相当有名になっていたらしいです。
その後初めてアメリカに渡れたのは21歳の時。
アメリカには親戚も友人も、当然家もない。
そこで当時日本で釣り関係の輸入やボートの輸入等をしていた会社に
スポンサーになってもらえるように直談判に行く。
すると彼の熱意に打たれ当時すでに
日本からそのトーナメントに参戦していた
プロのトーナメンターの運転手として派遣された。
トーナメント会場からの送迎や
そのプロが日本に帰国してる際に
ボートを借りてトーナメントが行われる湖で下見をしていたそうです。
彼の熱意には本当に胸を打たれます。
それから2年間その車の中に移住しながら生活をしていたそうです。
唯一の楽しみは昔夢見た「バスマスタークラシック」のビデオテープ
を見ることだったそうです。
Basserという釣り雑誌の一コマ
河口湖で釣り生活をしていた頃に書き上げた「年表」
ここに「いつまでに何をする」という目標を明確に書き込んでいたそう。
しっかり
「クラシック優勝」と明確に記載されている。
そのスタートとしてまず渡米生活とアメリカのトーナメントに参戦することを
着実に成し遂げていく。
つづく・・・・。
河口湖の写真はwikipediaより
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%86%E3%81%AE%E5%B3%B6#/media/File:Lake_Kawaguchi.JPG
雑誌の写真はこちらよりお借りしました
http://onikatatakeshi.blog11.fc2.com/blog-entry-58.html